「逃げ」13歳少女の詩から改めて考えさせられたこと

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「逃げ」

逃げて怒られるのは人間ぐらい

ほかの生き物たちは

本能で逃げないと生きていけないのに

どうして人は「逃げてはいけない」なんて答えにたどりついたのだろう

少し前に新聞に投稿された「逃げ」という13歳の少女の詩が、ツイッター等で話題になっていますね。

「逃げ」というストレス社会の敏感なワードに、曇りのない視点からストレートに疑問を投げかけたこの詩には、考えさせられました…。

それにしても…13歳の子の詩とは思えない…(~o~)

ある日の無責任な行動 

ある日、私は見てしまいました。

風の強い日の駐車場で…

助手席から可愛らしい女の子がドアを開けた瞬間、ドアが風にもっていかれてしまったようで、隣に止まっていた(誰も乗っていない)車に「ゴンッ」とぶつけてしまったのです。運転席に乗っていた男性は自分の車のドアを見て傷がないことに安心したのか、ニコッと女の子に笑いかけ、そそくさと車に乗り込みその場から立ち去ろうとしました。

車が走り出そうとした時、隣の車の人が戻ってきて、ベッコリ凹んだドアを見て声を荒げます。走り出した車の前に立ちはだかり、車を蹴ったりして「出てこい!」等と怒鳴ったりして喧嘩が始まりました。その後はもう修羅場でした。店員さんが警察を呼んで、ぶつけられた男性も落ちついたようでしたが…。

正面にいた私はあまりの怖さにしばらく動けずにいました…

逃げて済む問題ではありません。無責任です。

でも多いと思います。逃げてしまう人、無かったことにしようとしてしまう人が…

これは自己防衛のための逃げではなく、責任からの「逃げ」です。

ピンポンダッシュ 

友達と数人でピンポンダッシュをするイタズラ、皆さんはやったことありますか。 

「やばい!逃げろ〜!」

他人の家のチャイムを鳴らして、家の人が出てくる前に逃げる。

こんな事を私も小学生の頃にスリル欲しさにやったことがあります。見つかってガッツリ怒られましたが…。

そして学びました。自分のしたことに対して最後まで責任を持つ。この時は怒られて二度と同じ事をしないと反省しました。それでも小学生の頃の私はイタズラが楽しくて、違う悪さをしては怒られてを繰り返していました。そうやって大人になった今は、楽しんだ後に待っているものが想像できるので、そんなイタズラ心も無くなってしまいましたが…。

逃げるという行動を通して、逃げ切れずに怒られたことで、学習したのではないでしょうか…。

逃げたらダメなの?

そもそも「逃げる」ってどういうことでしょう。

私は生き残るための、自己防衛だと思います。

「逃げる」には様々なシュチュエーションがあります。

逃げることは悪いことではないと思います。死んでしまったり、精神が崩壊してしまっては、元も子もないのです。だけど全ての「逃げる」に対して正当化することは間違っています。

極端な例だと、悪いことをして逃げることは、生きるために逃げるのではなく、ただ自分の責任から逃れているのです。

例えば、失敗してたくさんの人に迷惑をかけてしまい、その人たちに攻められた時

逃げただけで終わってしまうのは、ただの放棄で、悪い逃げ方です。

逆に職場に行くのが辛いが、我慢し続けて勤めた結果、うつ病になってしまったなどというのは、もっと早めに逃げるべきだったと思うのです。

逃げて、逃げて、自分をリセットして、その先に自分の活躍できる場所を見つけたならば、幸せなことだと思うのです。

前の会社では使い物にならない扱いを受けていた人が、別の環境では高評価、と言う話はよくあることです。

我慢し続けること、逃げないことは自分の才能を自ら殺しているのと一緒なのです。私も基本的には逃げることは賛成です。「逃げ」にもいろいろな種類があって、はき違えてしまわないようにすることが大事なのではと思います。

頑張りすぎて崩壊する前に一時避難

うつ病になった人を見ると

なんでそんな状況になるまで耐えてるの?

なんで逃げなかったの?

と思うことがあります。

しかし、消耗しきっていると思考停止状態に陥り、「逃げるという選択」も考えつかなくなり、心身ともに崩壊してしまうのかもしれません。

そんな時に「自殺STOP」等の張り紙などを見ても、何も感じずに自らの命を絶ってしまう人がいるのだと思います。

うつ病で軽傷の方は、体力の回復を待って一時避難して、次の活動をすることができるのかもしれませんが、重度になるとそんなに簡単に回復するものではないのです。一部の調査によれば、うつ病になってしまうと治るまでに数年かかると言われています。  

人は悩んでいる時は、見える世界が狭くなってしまいがちです。

私も経験があることですが、一時避難した場所から冷静に考えてみると、

何でこんなことに死ぬほど悩んでいたんだろう

とバカらしく思う事があります。今まで続けていたことをやめて、環境を変えてみるとか、まったく違う分野のことを始めるのは良いことだと思います。

意識を「悩むこと」にではなく、「解決方法や興味のあることなどの建設的な考え方」にフォーカスするのです。ただ、アイデアが浮かんだり、計画を立てるところまではたどり着いても、実際に行動に移すことは大変なエネルギーがいります。準備ばかりしてしまい終わってしまうのは、もったいないですし、自分の自信にもつながりません。100%準備してから取りかかるのではなく、70%くらいで走り出すイメージでしょうか。「千里の道も一歩から」と言うように、一歩一歩「1」を重ねていくイメージで

ただ始めればいい

と思います。私のブログもそんな感じで始まりました。1+1が積み上がっていくうちに、そのうちかけ算になる時が来るはずです。世の中のすごい人と言われる人もみんな素人だったわけですから、恥じることも劣等感を感じることもありません。自分の興味があることや新しいことをただ始めるだけで、世界が広がり、成功への可能性は無限大に広がっていくはずです。

先進的、建設的な考えを持つ習慣が身につけば、不安や悩みがが入り込むスペースは消えていきます。

ですので、再スタートの英気を養うため、一時避難は良い選択だと思うのです。

総じて私は「逃げる」賛成派です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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